映画「植物図鑑」の感想。
2016年上半期まとめ
今週のお題「2016上半期」
早いもので今年ももうじき折り返し地点ですか。年々時が経つのが早く感じるようになりつつある気がします。もう歳だな。
最近はやや落ち着きましたが年度が変わる辺りから私生活が多忙だったもので、何か出来たかと言われれば何も出来なかったのですが、このブログを始める前に行ったものも含めてちょっとしたまとめを。
【小説】
・美輪和音「強欲な羊」
【映画】
・「クリムゾン・ピーク(字幕)」
・「ズートピア(吹替)」
【ライブ/コンサート】
・NICO Touches the Walls「LIVE SPECIAL 2016 "渦と渦 〜東の渦〜"」(1/8 @日本武道館)
【展覧会/特別展】
・「スタジオ設立30周年記念特別展 ピクサー展」
こんなもんだろうか。
先述のとおりそこそこ忙しかったので、まあ仕方がないか。ただもう少しいろんなことをしたかったというのが本音です。
印象に残っているのはピクサー展ですかね。あれは本当にいい企画展だった。ピクサーファンの私は終始涙を浮かべながら巡回しておりました。本当に良かった。
昨年は映画とライブは自分の中ではけっこう足を運んだ回数が多く充実した年でした。RADも嵐も行ったなー。
ただ、展覧会に行ったのも久々でしたし小説も久しぶりに読むことができたので、その点は良かったかな。
来月もライブがありますし、再来月にはロッキンが控えているので、楽しみは尽きないのですが。嬉しいですね。
今後どんな楽しみが増えるか。下半期に期待です。
おひさしぶりです。
案の定このブログを見てる人はいないみたいなんだけど、お久しぶりです。
折角立てたのに使わなきゃ勿体無いよね。
実のところ読んでいる途中の本はあるのですが、まあ読み終わらないわけでして。おかしいなぁ。
本屋で新書や文庫本のコーナーで時を忘れて新しい出会いを求められる程度には活字を愛せているのでその点は安心しているのですが。
無事読了できたら、また感想書きますね。
***
久々にCDを借りてきました。アルバム5枚。
ラインナップはこちら。
あとのまつり/back number
シャンデリア/back number
ラブストーリー/back number
Progressive/Mrs.GREEN APPLE
DUGOUT ACCIDENT/UNISON SQUARE GARDEN
今夏初めて音楽フェスというものに参加してくるのでその予習のつもりでのレンタルでしたが、3/5枚がそのフェスに出演しないback numberのアルバムという。
何に関しても割と偏食気味なので、幅を広げたいところなのですがね。なかなかうまくいきませんね。何に関しても。
手広く手広くいきたいものです。何に関しても。
CDの感想も気が向いたら書きたいと思います。気が向くかはわからない。
それじゃ今回はこの辺で。
それにしてもMrs.GREEN APPLEのアルバムがいい。
美輪和音「強欲な羊」の感想。
- 作者: 美輪和音
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2015/07/14
- メディア: 文庫
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最初の5行を立ち読みし、購入を決めた一冊。連作とはいえ短編集なので空いた時間に1話ずつ楽しめるかなと思いましたが、その点では大失敗。ページを捲る手を止めることができませんでした。昨晩から読み始めてまさか今日中に読了するとは。
とにかく怖い話です。「怖い」「バカだな」と思いながら読み進めると、最後には「騙された!」と裏切られます。特に真ん中の3作はそんな感じ。最終話ではこれまでの話が全部繋がるのが最高に恐ろしかったですね。気持ちいいというより恐ろしい。こういう形で収束するのかと。読み進めながら序盤や中盤までわざわざページを戻りたくなるのも、伏線回収の醍醐味ですね。
そして、やはり表題作である1作目のインパクトが物凄かった。章の最後の数ページは、読みながら爽快感と不気味さから声をあげて笑ってました。
全5編。短編集ですが、最初から最後まで通して読んでほしい本です。ミステリ、サスペンスが好きな方には気に入っていただけるのではないかな。何をどう疑ってかかっても、最終的には気持ち良く騙されました。私は。ただ後味の良い話ではないので、ハッピーエンド至上主義の方にはおすすめできるかわからない。
羊の顔をした狼よりタチが悪く恐ろしいものはないと思う今日この頃です。